嚥下機能
2020年02月07日
ブログをご覧の皆様あけちゃいましておめでとうございます。そしてブログ更新あけちゃいまして申し訳ございませんm(__)m
宮原ステーションの片岡です。
年始あけてから1ヶ月経過してしまい、いつの間にやら2月に……時が経つのは早いですね。
いろいろとドタバタはしておりましたが、宮原ステーションの面々は大きな病気もなく2020年も平常運転です。
さて、今回はここ最近嚥下機能の低下が懸念される患者様も増えてきましたので、嚥下のお話をしたいと思います。
喉には舌骨という骨や喉仏である甲状軟骨と呼ばれる骨などいくつかありますが、今回は舌骨についてのお話です。
この図にある舌骨についている筋肉は大まかに舌骨上筋群と舌骨下筋群筋群の2つに分かれます。
この2つの筋肉の伸び縮みにより、喉仏が動きゴクンと飲み込みがうまくいくようになります。
当然ここも筋肉ですので衰えて上下のバランスがくずれたり、拘縮により固まってしまうと喉にある気管の蓋が上手く閉まらなくなり、結果的には気管支炎や肺炎を起こしてしまいます。
気管支炎や肺炎というと風邪をこじらせたり飲み込んだ食物が気管に入りこんでというイメージがあるかもしれませんが、喉の衰えがある方は寝ている際にも起こりえます。
宮原ステーションではこのようにご依頼者様の中で嚥下機能の衰えが出てきた方にも対応させて頂いているので大変ご好評頂いております。
その他の部位でもこれってどうなのか?というご質問や心配事などあるようでしたらご相談ください。
では今回はこのあたりで失礼いたします。また次回の更新お楽しみに♪